<加湿器>中国製で発火事故4件 輸入元が6万台リコール(毎日新聞)

 経済産業省と消費者庁は19日、家電製造販売「森田電工」(大阪市浪速区)が中国から輸入・販売した加湿器(型式ML−550MF)から発火する事故が宮城県などで4件あったと発表した。けが人はいない。同社は対象製品約6万台について、リコール(無償交換)を実施する。

 経産省によると、発火事故は03年1件▽07年2件▽09年1件。原因は特定できていないが、内部の基板が激しく焼損していたことから、基板上の電子部品が何らかの理由で異常発熱して発火したとみている。対象製品は99年10月〜03年3月、全国のホームセンターなどで販売された。

 一方、同社は別の加湿器2機種(ML−304T1とKL−3042)でも発煙事故が2件あったとして、8日から対象製品約6万台のリコール(同)を実施している。問い合わせは同社(0120・996・004)。

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石原知事、派遣村「かなり勝手な人がいる」(産経新聞)

 −−公設派遣村が18日で期限を迎えるが、設置されたことについて、どう感じているか

 「あんな派遣村なんて国の仕事じゃないですか。何で、この間も申し上げた、東京の職員が出てかなくちゃいけないんですか。しかも総理大臣や、副総理が出ていくような仕事じゃないと思うね、僕はね。どういうプレゼンテーションか知らないけれども東京は、ワンストップでサービスやってますよ。ところが技術指導してもね、これ、生かして仕事、就職したいって言ったら、ハローワーク行けって。今までワンストップで事欠かなかった。これは東京のシステムじゃない。国のシステムですよ。東京はとっくにやってます」

 「それからね、担当の局に聞いてもらいたいけど、派遣村のいろいろ分析しました。全部とは言わないけど、かなり勝手な人がいるね。その言い分をね、行政が全部聞くというわけには、国といえどもとてもできないんじゃないか。そういう事例が随分ありましたな。あなたがそういうの自分で取材して検証しなさいよ」

 −−派遣村では多くの方が生活保護申請をして住まいを見つけているが、これは雇用対策といえるのかなという感じもするが

 「それは僕に聞かずに長妻君に聞いてくれよ。年末年始で役所が休んでるから、その間、就職のあっせんもできる、依頼もできないから、ああいうスペースを準備したんでね。もともとは、もちろん地方の自治体というものは、要するに責任も関係もありますよ。しかし、東京が随分、バリアント(変化)を構えてね、やっている措置に比べれば政権もかわったけど、従来、国の措置というのはずさんでですね、何て言うのか、冷たいものだったね」 

 「東京はですね、ワンストップサービスでやってきましたけどね、ま、今度の場合は雇用対策というか、努力を依頼者がすることのできない空白期間に野ざらしにするわけにはいかないからという、ああいう施設を講じただけでしてね。そういう点では、マイナスという何と言うのかな、ちょっと逆説的な雇用対策かもしれないけれども、それが終われば、あらゆる機会をとにかく活用して雇用というものをみんな努めてもらいたい。こちらも努める」

 「しかし、このあいだ、突然いい話があったんですよ。30人ぐらいね、建設の関係でね、解体工事の人が要るってね、30人というのはなかなか大変なオファーだと思ったんだけど、10人ぐらいしかアプライ(応募)してませんね、聞いた限りじゃ。あんまり言うと怒られるのかもしれないけど、仕事の選択をそんなにする余裕があるのかないのかね。とにかく、いわゆる3Kといわれる仕事をあっせんしてもですね、なり手がない。例えば介護の問題なんかですね、みんな忌避しますな。随分こちらはその、要するに用意してますよ」

 「それからスポーツ新聞見たって、要するに何か就職の広告いっぱい出てるじゃないか。新聞買うお金がないっていうのは、それは気の毒かもしれないけど、雇用のチャンスはかなりあると思うけど。なぜか知らんけども、とにかくそれが満たされることはないですな」

 −−経済状況にもよるが、次の冬、またやってくれって国から要請されたら

 「やっぱり同じ政権が続くんだ、自分らでやったらいいんだよ、地方自治体に依頼せずに。自分らの責任じゃないか、そんなものは」

 −−亀井大臣が沖縄県の知事と会って、閣僚とも話したが、カジノ特区についてどう考えるのか

 「それは地元の観光振興じゃない、日本全体の観光振興ですわね。とっくにやりゃいいことをやらないできたわけだから。今どきはパプアニューギニアの胴元のようなカジノまで、インターネットでやってるんですよ。そういう時代にね、うーん、どういう縁か知らないけどパチンコ業界とね、関連があるとかないとか言うけれども。この間も亀井君に言ったんだけれども、いや、私はそのパチンコの機械のほうの対象、だけどね、業界は知りません、ということを言ってましたがね。それでもなお、彼はそういうことを言ってくるの、大変結構なことだしね」

 「いろんな形のカジノを考えたときに、例えばホテル式のようなカジノをやるんだとしたらですな、これは芸能の振興にもなりますしね、ぜひやってもらいたい。アムステルダムの空港みたいにね、ああいう国ですから、トランジットが多い。いきなりメーン路線乗れない、そこで乗り継ぎが待ってる間にですね、オランダのあそこの空港にはカジノがありますよ、ごく小規模な。しかし大繁盛でね、随分収益上げてる。例えば東京の近くの熱海とか、伊東というね、必ずしも昔の隆盛を今遂げてない温泉町がですね、カジノができれば随分違うと思うんだけどね」

 「何で日本にカジノがあって悪いのかって、私はほんとに常々思ってきましたけど、もう言うのくたびれちゃったよ。さんざん言ってきたんで。ま、あるホテルのね、結婚式場なんか、東京で最大のものつくってるけど、さすがにあそこで結婚式やれない。あれだったら、あのまま使えばね、ラスベガス式のね、すばらしいカジノになるって、幾つか候補ありますよ」

 −−(島嶼部の)都議補選は大きな節目と思うが

 「そうですね。これから日本全体の、その政治的展開を予測する、1つのよすがになるでしょう。片っぽには戦後、前代未聞のですな、総理大臣や大幹事長のね、高額なお金の不透明な問題もありますし、こういうものがやっぱりこれからどういうふうに展開していくかによって違うでしょうけれども、これからの日本全体の政治の展開というものをですね、予測する1つのきっかけにはなると、私は思ってます」

 −−選挙の応援は考えているか

 「考えてません。(死亡した)川島さん(前都議)って、非常に優秀な議員でね。島のインフラを救うために、私に言わせるとやり過ぎなぐらいですな、予算をうまくとってね。うーん、中には、都議会で、こんな島に舗装の道路が要るのかという質問した一部の都議会議員もいましたけどね。でもやっぱりね、あの人の力量は大したもんで、これを継承する、なかなか政治家っていうのは与党になろうと野党になろうと難しいと思いますけれども。とにかく島は比類ない美しい東京の財産だしね、これが疲弊しないような、サポートしてくれるような、そういう政治家が登場することを願ってます」

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