クリスタル・ジャパン熱戦 「勇気もらった」 バンクーバー五輪(産経新聞)

 ■熱烈ファンから寄付相次ぐ

 5人娘が世界に挑んだカーリング女子「クリスタル・ジャパン」はスウェーデンに敗退。1次リーグ突破は逃したが、連日の熱戦に、地元青森の後援会にはファンから「勇気をもらった」「4年後も頑張って」と寄付の申し出が相次いでいる。次回ソチ五輪に向けた強化費に充てられる予定で、熱い戦いが次世代に夢をつないだ。

 強豪国との息詰まる攻防が繰り広げられる中、後援会には1日3、4件の申し出が寄せられた。10万円単位の“大口”もあり、県カーリング協会理事の山田正樹さん(46)は「不況なのに大変ありがたい」と頭を下げる。

 マイナー競技の活動に草の根の支援は欠かせない。五輪出場費用のうち、3分の1はチームで捻出(ねんしゅつ)しなければならない。

 地元では、青森合同青果が袋にオリジナルシールを張った「カーリングバナナ」を販売し、売り上げの1%を協会に寄付。チームの司令塔、目黒萌絵(25)が勤務する「みちのく銀行」が10万円の預金ごとに5円を寄付する定期預金を打ち出すなど、“オール青森”で支援した。

 青森市も公式試合のできる4面シートがある市スポーツ会館の利用料を1時間大人90円、子供10円と安価に設定。小中学生を中心に競技人口は1千人を超え、次世代の選手育成基盤も整っている。

 山田さんは「結果には悔しさもあるが、政府が公費でバックアップする強豪国を相手によく頑張った。この火を消さないためにも一層力を入れていきたい」と話している。(伊藤鉄平)

5月決着先送りも検討を=普天間移設「時間は二次的」−社民党首(時事通信)
大胆!道ふさぐように残土投棄、相次ぎ3か所に(読売新聞)
青森、岩手、宮城に大津波警報=太平洋沿岸全域1〜3m予想−根室で30センチ観測(時事通信)
<ストーカー容疑>ノエビア元副社長を逮捕へ 別の女性にも(毎日新聞)
<さいたま市立病院>院内? 8人CD菌感染1人死亡(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。